高度経済成長

『高度経済成長』(こうどけいざいせいちょう)とは、1950年代半ばから1970年代初めに日本経済が飛躍的に成長を遂げたことを指す。太平洋沿岸にはコンビナートが立ち並びエネルギーは石炭から石油に変わった。その中で環境破壊が起こっていたのも確かであり、「水俣病」や四日市ぜんそく」といった公害病も発生してしまった。テレビ・冷蔵庫・洗濯機と言った家電製品が家庭に普及していったのもこの時期であり、家事に費やす時間に影響が出たため女性の社会進出にも一役買ったのである。しかし、1973年に第四次中東戦争の影響で原油価格が上昇し「オイルショック」と呼ばれる経済混乱が起き、およそ20年続いた『高度経済成長』に終止符を打つことになった。この「オイルショック」の時にはトイレットペーパーを買い占めるという混乱が起きたが、これは原油価格と直接関係のない物であった。同時にエスカレータの運転中止やテレビの深夜放送の休止が行われた。