平成

『平成』(へいせい)とは、1989年1月8日から現在までの時代区分の1つである。「平成」の名前は政府首脳も決定前から執心していたが、「平成」の他にも「修文」などの候補があり、閣僚などから外部に漏れ、一部の国民にも漏れてしまった。その後、8人の有識者で構成された懇談会で「正化」(せいか)、「修文」(しゅうぶん)と共に選択されたが、この2候補はローマ字で表記した時にどちらもSから始まり、「昭和」と区別がつかなくなってしまうため、却下された。『平成』は、「内外、天地とも平和が達成される」という意味で司馬遷によって編集された『史記』(しき)からきている。内閣は短命なものが続き、平成13年までに首相が10人代わっている。在任期間が約1年という期間が多かったが、平成13年の小泉純一郎内閣は5年続き、平成初の長期政権であった。『平成』の初期は「バブル」と呼ばれる史上稀に見る景気の良い時代だったが、中期にはその「バブル」もはじけ、平成不況に突入したのである。