安土桃山時代

『安土桃山時代』(あづちももやまじだい)とは、1568年~1598年頃の日本の時代区分の1つである。織田信長と豊臣秀吉が政権をにぎっていた時代で、「織豊時代」とも呼ばれている。織田信長の安土城と豊臣秀吉の伏見城から由来になっている。伏見城は後に桃山と呼ばれる丘陵地にあったため、『安土桃山時代』となった。織田信長が足利義昭を奉じて京都に入り、戦国大名の中で強大となり、豊臣秀吉がその後を継ぎ1590年に日本を統一した。秀吉は兵農分離のために刀狩りを行い身分制度の基礎を固めた。城下町の繁栄をはかるために、組合のような組織に属さない商人にも自由に営業させた政策に楽市・楽座がある。海外貿易で商人が活躍し豪華で活気に満ち、建築物なども優美な物が現れ、文化が栄えた。これを「桃山文化」と呼ぶ。仏教文化の風習も薄れ、南蛮文化の影響も受けた。秀吉の死後は行政、司法、財政、土木、宗教の担当官として五奉行が設置された。