室町時代

『室町時代』(むろまちじだい)は、1336年~1573年の日本の時代区分の1つである。名前の由来は京都の室町に幕府が設置されていたことからきている。3代将軍の足利義満は、南北朝の合一に成功し、京都の北山に寝殿造と禅宗仏殿を融合させた金閣を建てた。倭寇という貿易商人が活動し、東アジア地域で海賊行為などを行った。観阿弥・世阿弥が能のスタイルを確立し、雪舟が水墨画を生み出したのもこの時代である。また、対話劇である狂言も成立した時代である。金閣寺は、1397年に足利義満が築き平安時代藤原期の貴族風の寝殿造である第1層、鎌倉期の武家好みの武家造が第2層で、唐様式の禅宗風の仏殿があるのが第3層である。費用は、現在の価格で約600億円と言われている。1467年の応仁の乱(おうにんのらん)は全国に拡大し、戦国時代に突入するきっかけとなった。また、禅宗が広く広まり、武家文化と貴族文化が融合する機会を与えるようになった。