明治
『明治』(めいじ)は、1868年1月25日~1912年7月30日までの期間を指す、日本の時代区分の1つである。明治天皇は第122代天皇で幼少時の称号は祐宮(さちのみや)。諱は睦仁(むつひと)。江戸を東京と改め新しい国家体制を築くことを目指した。版籍奉還、廃藩置県を行い国民に自由の制限をなくし、「士農工商」(しのうこうしょう)を廃止して「四民平等」とした。1889年には「大日本帝国憲法」を公布し、天皇制国家確立の基礎となる史上初めて天皇の権限を記載したのである。明治時代は第15代将軍・徳川慶喜が、天皇に「大政奉還」(たいせいほうかん)したことで「王政復古」(おうせいふっこ)が発令され明治新政府が成立した。日清戦争と日露戦争は日本が初めて直面した戦争でもある。日英同盟を締結し、列強の一員となったのもこの時代である。明治天皇は持病の糖尿病の悪化のため享年59歳で崩御した。また、大の写真嫌いでもあった明治天皇の「御真影」が肖像画であるのはこの理由である。