弥生時代

『弥生時代』(やよいじだい)は、紀元前五世紀頃から、紀元後三世紀頃までの約800年間の日本の時代区分の1つである。「弥生土器」を使用した時代であり、「弥生土器」とは東京市本郷向ヶ岡弥生町の貝塚から発掘されたことから「弥生式土器」と呼ばれ、時代を表す名前の由来にもなったのである。その後「式」が省略され、『弥生時代』となった。住まいは「竪穴住居」で、堀立柱(ほったてばしら)と呼ばれる穴を掘った中に柱を建てて作られた貯蔵庫のようなものを利用していた。また、居住区と墓地とを区別して生活していた。石器は工具や耕起具などに使い、徐々に石から鉄へ進化していった。青銅器は武器だったが、神や祖先を祭る道具として使われた。食器には木器が使われていたが木は腐敗するため、出土されることが少なく詳しい資料は少ないが、漆を使ったりした装飾を施したものを使用していたと思われる物が出土されている。また、集団で居住の場を設けていたため、ゴミ捨て場まで作られていたと言う。